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3月2日 あけましておめでとうございます

 遅すぎますね。

 本日は、大型二輪の試験を受けるために免許センターに行ってきました。 結果を言うと、まあ落ちてしまったんですが、内容見る限りそれもしゃあないなぁ、とか思ったり。 でも、今日の本題はそっちじゃないです。

 免許センターまでの電車の関係で、大宮を通ることになるのですが、そこにあるジュンク堂で、「うめぼしの謎 完全版」 というものを見つけました。ほとんどの人が知らないでしょうが、昔エニックス出版の雑誌「ギャグ王」に連載されていた、 人気ギャグマンガです。
 ギャグ王が迷走を始める以前の、大黒柱的な作品であるこのマンガは、数年前から復刊の声が寄せられている作品でもありました。 見つけた瞬間購入。ある種の衝動買いになるんでしょうが、ここまで迷わず買ったのは始めてかもしれません。
 この漫画を簡潔に表現するならば、シュールで型破り。初期の柴田亜美や衛藤ヒロユキも相当にぶっ飛んだギャグを見せていましたが、 三笠山出月先生の型破りっぷりは、それとはまた違うベクトルのもの。あの当時受けた衝撃を越えるものは、二十歳になった今でも、 中々お目にかかれてないです。
 復刊ドットコムの投票によって、見事大都社から復刊されたようですが、これからもどんどん色んな作品を復刊して欲しいものです。 私としては、牧野博幸先生の作品を復刊して欲しいなぁ。

3月9日 風邪引いた

 気が付くば、日記を放置して一週間経ってしまいました。やっぱり、書く習慣が完全に消えうせてるから放置してしまいますね。
 他所のサイト様はどうしているのか分かりませんけど、やっぱり私には習慣付けができてないと、こういうサイトは無理っぽいです。 月一回更新を義務付けているサイトとかは、素直に凄いなぁと思います。月単位でそういう習慣を付けるのは、少なくとも私には できない。そこには「気が向いた時に更新したら、大体月一更新になってる」とかいうサイトとは、明確な違いがあると思うのです。
 そんな強靭な意志を持つ人になりたいなぁ、とか思いつつも本日も短めの更新で終わってしまうのです。ごめりんこ。

6月17日 ぴぎゃー

 どうも、お久しぶりです。放置していてごめんなさい。これからは更新……できたらいいなぁ。
 えー、そうじゃなくて、今日は更新してないことをネタに更新したかったのではなく、 TOTOさんから渡されたMusical Baton を遂行するためにこうやって、久しぶりに書いているのです。えー、この時点で既に友達5人をどうしようか悩みまくりです超辛い。

Musical Baton

Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

 13.31GBらしいです。2205曲。一部の曲以外はビットレートは高くないので、曲数のわりには、容量は小さいのかな?

Song playing right now (今聞いている曲)

 Wasting My Hate/METALLICA
 LOAD収録の楽曲で唯一聞いている曲です。実は、Master Of PuppetsやBatteryのような有名曲よりも、これの方が好きです。 James Hetfieldのボーカルは、初期よりもこの時の方が、圧倒的にカッコいいので(断言)。ビジュアルと音楽技術だけに 限って見るならば、METALLICAは本当に良い年の取り方をしたと思います。

The last CD I bought (最後に買った CD)

 The Essence of Weather Report/Weather Report
 WAR/U2
 この二枚だったと思います。U2はあんま聞いてないです。ごめん。
 Weather Reportは下調べせずに買ったら、ベストアルバムだったというオチ。でも、BIRDLANDは素晴らしい楽曲だと思います。最近のヘビロテ。

Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)

 FLOWER/HAWAIIAN6
 私が唯一好きな邦パンクバンド、HAWAIIAN6の曲です。ぶっちゃけ、これ以外はあんま聞いてなかったりするのですが。 語ることは特にないのですが、好きな曲です。本当に素晴らしいメロディだと思います。

 St.Anger/METALLICA
 METALLICAが六年ぶりに出したオリジナルスタジオアルバムの、タイトル曲。このアルバムに関しては、賛否両論、様々な意見を聞きますが、 私は好きです。六年待って(しかし、よく解散しなかったなぁ)、このアルバムを手にして、最初にSt.Angerを聴いた時は身震いしたのを 今でもはっきり覚えています。聴き返すと、スネアの音はしょぼいし、構成も初期のような様式美はないんですけど、それでもやっぱり James Hetfieldはすげえパフォーマーだなぁとか思ってしまいます。

 Clouds Race Across The Sky/Joe Satriani
 リードギターもバックトラックも、全てが最高の曲だと思います。個人的にはこのアルバム以降から、ギター以外にも 色々と拘りを見せてくれているようなそんな気がしてます。Joe Satrianiは、少ないタッチで自分のギターを表現するのが、 あまり上手い人ではないと思ってるのですが(本人も難しいって言ってるし)、この曲だけは私の中で例外です。確かに、 ありえない勢いの速弾きもあるんですが、この曲で注目するのはそこではないのです。

 タイトル不明/樋口秀樹(僕と、僕らの夏)
 『僕と、僕らの夏』のゲームディスクに収録されている、本編未使用の楽曲。なので、名前が分からなかったです。
 楽曲としてのスケールのでかさは、他に類を見ないです。初めてこれを聴いた時「エロゲの音楽でここまでやっていいんだ……」 と妙な感動を覚えたのを、未だに記憶しています。使われてないんだけどね。 未だにサントラを探しているのですが、どこ行っても見付かりません。目撃したら、是非とも私に教えて欲しいです。

 Answers/Steve Vai
 Steve Vaiと出会って5年経ったってのは、はてなでも書きましたが、この曲は聴き始めて二年目くらいに好きになって、それ 以降私のNO.1となっている曲です。最初の頃は、Erotic NightmaresやHAND ON HEARTのような彼の曲の中では、非常に分かり易い 曲ばかりを好んで聴いていたのですが(今でも好きです)、『Passion and Warfare』を通しで何度も何度も聴いている内に、この 曲が一番になっていきました。Steve Vaiの最大の魅力は、その音楽性の幅広さと、楽曲からも伺えるアカデミックで勤勉な姿とかだと 思うのですが、この曲にはそれが全てつまっているような気がするのです。私は未だに、この短い曲の、全てを理解したとは思ってませんが、 そういう所も含めそれこそがSteve Vaiなのだと思います。

Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す 5 名)

 webの孤島ことポートレイトの管理人では、五人の友達にバトンを渡すのは不可能に近いと思います。この界隈だと、blog使ってる方は、 すべて出尽くしました。というか、ここ見ている知り合いが居るのか超疑問です。えー、 草壁てつろうさんみのりふさん変身動物ポン太さんお願いします。リンクするだけで ビクビクする私。でも、これって、普段音楽の話をしない人に聞くのも面白いですね。
 あと二人は、いい加減この界隈から離れた方が良いと思うので(本当は……)、 風の人619にお願いしたいと 思います。風の人は、現在更新できないみたいですが、更新できるようになったら、気が向いた時にでも。その時には、落ち着いている可能性 もあるでしょうけど。ちなみに、バトン渡す相手に二時間くらい悩みました。死にたい。
 では、今度はWoman Batonが来ない事を祈りつつ、更新を 終えようと思います。もし、渡す人がいたら、全霊力をかけて呪おうと思います。

7月17日 ヌボァー

 月一更新になっちゃってますね。びっくり。
 こんなんでいいのかー、とか思いつつ、実は今回の更新も普通の日記ではなかったりします。
 えー、このサイト、消えそうな予感です。早くて今月中には消えてしまうでしょう。んで、移転するかどうかなのですが、 どうしようかなぁ、と思ったり。ぶっちゃけ、全然更新してないサイトなので、移転してまで続ける意味があるのかどうか。  まあ、はてな以外の私が更新できそうなblog借りて、日記だけ続けるってのも選択肢の一つですね。その場合、今あるSSをどうするか って話です。貰い手がいないとどうしようも無いわけで。
 まあ、そんな状況です。とりあえず、blogにせよ、別のスペースにせよ、何か借りないといけませんね。頑張ります。多分。

7月25日 もう六年かぁ

 7月11日を持って、晴れて21歳となったのですが、それ以降葉鍵板を結構な頻度で覗いています。21歳になった途端にこれかよ。 2ちゃんねるで最も嫌われている板というのは、昔からの評判ですが、実際に見てみるとそれ程でもない様子(というか、嫌われている 原因から考えれば、今の住人には余り関係ないことなのですが)。
 自分でこんなの告白するのも微妙なのは分かっている のですが、2ちゃんねるって良いところやっぱり良いんだなぁ、と思いました。実は、創設当初からの住人で、板によってはネタ職人 として活動していた自分としては、久々の真っ当な帰還に、なんか感慨深いものがあります。閉鎖騒動以降の厨房の大量増加で(今にして思えば、 あれはリア厨やリア消だったんでしょうね)、ほとんど書き込むことも見ることもなくなった自分には、五年前に戻った気分ですら あります。なんかこんな事書いてると、また活動したくなってきました。ちなみに、私が以前どこで活動していたかは秘密です。 一つだけ言うなら、21禁の場所には確実に立ち入ってなかったです。葉鍵なんて「迷惑な人達」って認識しかなかったですし。
 そして、小ネタスレや、SS投下所なんかを見て、テンションが上がっている自分。全般的に、鍵よりも葉の方が面白いスレが 多いですね。SSにしても然り。他人のSSを見て、SSを書きたくなる衝動に駆られたのは、久しくは無いものの最近では珍しいことです。 KANONコンペでは一作だけそういう作品があったけど、他は割と、という感じだったので。

 ここまで書いて、そして葉鍵板の色んなスレを見て、そして最近思っていた事を書こうと思います。触れる事自体、微妙な感じのネタ ではありますけど。というか、そういうネタに触れるのが、なんだかんだで好きなんでしょうなぁ、自分。それで過ちを犯している訳ですし。
 原作軽視のSSは許されるのか? という疑問、私はこれに関しては全然OKだと思っています。なぜなら、少なくとも原作を視てはいるから。 まず原作が中心にあって、SSはその周囲に円のように広がっている、別の物語。原作重視とは、中心に近い位置で見据えた物語。それゆえに、 円周も狭くて、作品の幅の狭くなる。原作から遠目の位置に居れば、選択の範囲は大きく、作品の幅は広くなる。KANONが発売されて、5年以上 経った今、中心近辺SSは、出尽くした感があるのでしょう。初期のCLANNADSS祭りの作品が、ある意味での新鮮さを醸し出していたのは、 やはり原作以外に存在する点が殆どなかったからでしょう。
 私は、原作が視野の中に存在するのであれば、そのSSは許されるという考えです。つまり、具体的に許せないSSってのは、原作プレイせずに SS書いてる人ってことになります。それ以外なら、なんでも許される、本当にそう思います。だけど、そうなんですけれど、 最近のKANONSSは、私の視力では原作から遠すぎて見えない所が多いです。
 あんまり狭い範囲で動き回ってはいたくない、だけど遠い位置だと原作がおぼろげに見えてしまう、要はその中間を上手く見つける ことが、SS書きの第二ステップなんだと思うのです(第一ステップは2月7日の日記で)。そういう風に考えると、立ち位置被りまくりでも、 堅実に面白いKANONSS書いている作家さん達は、偉いなぁと思います。こういう人たちは、是非とも頑張って欲しいです。 KANONSSが斜陽となっているというのは、もはや認めざるを得ない事実でしょうが、だからこそそこで踏ん張る人たちは立派なんだと 思います。

 移転については、もう少し待ってください。ちょっと、色々と考えていて、どうなるか分からない感じです。最悪、ここが消滅してから 開設という可能性もあると思います。

7月27日 移転先です

 http://sonata.michikusa.jp/
 そんな訳で、こちらさんに移転しました。いや、ただの移転報告なんで、長文は書きませんよ? ちなみに、忍者ツールの説明では「愛をとりもどせ!!」とかいう文を書いておきました。YOUはShock!
 本当はサイト名とかも、変更して心機一転したくもあったのですが、時間が無いのでやめ。多分、これからもしません。 なんというか、本当に愛を取り戻さないとダメですね。とりあえず、何でも良いから日記ingすること、それからスタートです。

8月19日 オラオラ

 タイトルが適当になってきました。それは構わないんですけど。
 色々あったような、なかったような日々です。コミケで自分達の未熟さを思い知ったり、交通事故の処理をしたり、 働いていたバイト先が営業不振で閉店したり、そんな日々です。
 特にネタにすべきような出来事はあまりなかったりします。いや、上の三つはネタにはなるんだろうけど、ネタにはしたく ないというか。まあ、ネタにしてもいいか。

 ウチのバイト先(居酒屋)は、 アルバイトメンバーの意識が高くて、個人個人が営業に対する目標を持っているのが当たり前でした。どうやったら 今の店が良くなるのかミーティングするのも当たり前のように行われていました。本社でも一目置かれる店舗で、 アンケートの評判もグループ内で全国三位になったりするような店でした。でも、潰れました、営業不振で。
 評判と売り上げは直結しないという事を、まざまざと見せ付けられる結果になったのですが、私達がやってきたことが 無駄だったのかと考えると、それは違うと私は思います。少なくとも私たちは、グループ全体の評判を上げるのに 大きく貢献しただろう、いや絶対に貢献してる。  まあ、私達が自分のやってきた事を否定してしまうと、ウチの店のお客様の笑顔を否定することになりそうだから、 ってのが大きな理由の一つなんですけど。

 なんだか、今までで一番まとまりの欠ける文章になった気がする。冷静に文章組み立てて書くようなことでもない 気がするので、これはこれでいいか。とりあえず、私はこれから生きる術を探してきます。よろしく。

8月27日 親しみある耳鳴り

 昔の友人からの誘いで、バーのイベントに呼ばれました。いわゆるDJさんたちがレゲエやヒップホップを流しまくるアレ です。本当を言えば、そこにいって楽しむというよりは昔の友人達に会いに行くってのが、主目的だったりするんですけど。
 とはいえ、音楽は普通に楽しめました。最初の方は拾い出すべき音が分からなくて困惑したんですが(二つとも私にはあまり 縁のないジャンルだったので)、リズムに乗って体を揺らせばそれでいいんだと気付きました。旧友の余り上手くないターンテーブル 捌きに苦笑しながらも、音楽に打ち込んでいる姿に心打たれたりしました。

 ああいうイベントの場合、場の雰囲気は大体二通りに別れると思います。一つは、ある様式に則って動いたりお酒を飲んだりすること。 もう一つは、そういうのは全く関係無しに好きに楽しむ方法。また、様式に従う方は、それが明確に定められているか、それとも単なる 不文律か、ってのでも別れると思います。
 別に両者の方式に優劣なんか存在しません。どちらが楽しいのかは、個人次第でしょうが。
 だけど、両者に共通するのは、場を盛り上げるためにあるという事です。様式が作られているのは、別にガチガチの雰囲気で 外部から断絶するためというわけではなく、みんなが共同で楽しむために誰かが、 或いはみんなが作り上げてきたものの結果でしょう。もちろんスタート地点で合う合わない分かり易く設定する為ってのもあるでしょう。
 たまに、様式が定められた場所に対して、かなり否定的なスタンスを取る人が居ますが、きっとそれはその人個人ではなく、 その場所の責任でしょう。きっと、何か勘違いした人が、様式の有無に優劣を見出して、他者を追い返す。私も昔やられて、速攻で 帰りましたけど。
 本来みんなが楽しむために作られたルールが、結果として人を追い返す。それはとても残念なことです。その場所を望むかどうかを 選ぶ権利があるのは、場所の人達ではなく、入ってくる人だと思うのです。あくまで楽しむための場所ですし、余程 変な人でなければ、望む人を迎え入れるのが、参加者の役目でしょう。

 私が今回行ったイベントは、別にそういうのとは無縁な自由なタイプでしたけど、主催側にはいろんな人を迎え入れるだけの 用意があったように見えました。人を楽しませるのに大事なのは、音楽の技量などではなく、そういう気持ちだと思うのです。